ガンマgtp対策

ガンマgtpを下げる方法

 

 

実はガンマgtpの数値を下げる薬というのはありません。そもそもガンマgtpは検査値であって、病気そのものを示しているわけではありません。あくまでも、ガンマgtp検査値が変化した原因を確かめることが必要で、それぞれの原因に適した治療をすることになります。

 

消化器内科(肝臓の診療科が独立しているところならそちら)を受診し、まず原因を調べることが今できることです。まずは、飲酒の習慣がある人は、飲酒量の調整という絶対条件が存在しています。又、ここまで読んできた人ならわかると思いますが、肝臓が脂肪太りした時には数値が更に上がりますから、飲酒量の制限に加えて、飲食後4時間以内に寝る事を避けたり、夕食を早めに済ますなどの工夫が必要です。

 

つまり、食べたものが起きている間にエネルギー消費されずに、肝臓に溜まってしまうことを避けなければならないので、エネルギー消費のための時間が必要になるのです。最近は、早朝だけでなく、夕食後に犬と夜の散歩に出かける人を結構見ますし、夜間にウォーキングをしている人も見かけます。この人たちに倣って夕食後の運動を習慣づけるのも手です。

 

更に、多くの場合、太り過ぎや体脂肪の量が問題になっているので、コレステロール値も測ってもらうといいでしょう。コレステロールが高いと、場合によっては薬物治療を開始することもあるからです。もちろん胆石や胆管ガンなどが見つければその治療を開始するのは言うまでもありません。