ガンマgtp対策

肝機能改善でガンマgtpを下げる

 

 

ガンマgtp数値を上げてしまう原因である肝機能を改善するためには、お酒の量もさることながら、普段の食生活の乱れや偏食を改善しなければならないでしょう。

 

では脂肪肝やアルコール性肝障害の改善に効く主な食品とはどんなものかを紹介しておきましょう。まずは青魚です。青魚に多く含まれているエイコサペンタン酸(EPA)、やドコサヘキサエン酸(DHA)という多価不飽和脂肪酸が、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果を持っています。他にもEPAは、血栓を防止する効果もあるので、動脈硬化や脳梗塞、高血圧、脳出血などにも有効とされています。

 

DHAはよくサプリメントでも目にしていると思います。その他の魚介類では、エビやイカ、タコなどに含まれるタウリンに、肝機能を高める効果があります。更にタウリンには心機能の強化の他、膵臓からのインスリンの分泌を促進して血糖値を下げる効果もあります。そのため、動脈硬化、高脂血症、糖尿病、高血圧、心疾患、肝臓病、脳血管障害、胆石症にも有効です。

 

次は大豆製品です。大豆には大豆レシチンやサポニンが含まれていて、体脂肪を燃焼させて中性脂肪を減らす効果があります。更に、きのこ類も効果があります。きのこ類は低エネルギーで、食物繊維が豊富なので脂質や糖質が吸収されるのを抑制し、逆に排出を促す効果があります。食物繊維はいも類にも豊富に含まれますが、カロリーが高いので多く摂ってはいけません。